チベットの作家たちが生み出す文学や映画には、何といってもチベットの文化や風俗が染み込んでおり、それに触れる私たちに新鮮な驚きや喜びをもたらしてくれます。
今、たいへん活気のあるチベット文学と映画の世界。本誌『SERNYA (セルニャ)』では、そんな熱気を帯びる文学と映画制作の現場に密着しながら、文学と映画を通してチベットの「いま」を伝えていきます。
紙芝居とアニメーション、詩、歌でチベットを旅しませんか? 来場者のみなさんにご参加いただけるなぞなぞ&ことわざタイムもあります。 チベット語もたっぷり聴ける楽しいイベントです。
チベット・ラサ在住の人気女性作家ツェリン・ヤンキーによる長編小説『花と夢』の邦訳が刊行されました。やむにやまれぬ事情で都会に出てきてナイトクラブで働くことになった4人の若い女性たちの物語です。
チベットに伝わる昔話「しかばねの物語」の世界を、みなさんの手と耳と目で存分に楽しんでいただく参加型トークイベント『手と耳と目で楽しむ昔話:「しかばねの物語」を中心に』を開催します。
2023年5月に急逝したペマ・ツェテン監督を追悼し、ペマ・ツェテン監督の作品5本を含む7本の映画を上映します。ご来場の方には、読めばチベット文化の理解が深まる冊子『セルニャ』1冊を進呈いたします。
『チベットのむかしばなし しかばねの物語』(のら書店)の刊行に合わせて制作したセルニャ別冊は、これまでイベントに来てくださった方にのみお配りしていたのですが、どなたでもお読みいただけるように、東京外…
『チベット女性詩集 現代チベットを代表する7人・27選』の編訳者である海老原志穂さんが、その功績を高く評価され、「翻訳特別賞」と「平塚らいてう賞」[特別]を受賞しました。
チベットで大人気の『しかばねの物語』が日本語に翻訳され、児童書として刊行されました。表紙絵と挿絵はセルニャでおなじみの蔵西さんです。
2023年3月に岩波書店より、岩波文庫の一冊として『ダライ・ラマ六世恋愛詩集』が刊行されました。チベット文学研究会の海老原志穂が編訳者の一人として参加しています。
10月8日と9日に新宿歴史博物館にて「チベット現代文学フェス2022」を開催します。一緒に作品を味わいましょう。映画上映や冊子セルニャのコーナーも。参加費無料、要事前申込。ふるってご参加ください。