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チベットの現代文学を読んでいるとよく出てくる用語をまとめました。いわば訳注のリストです。ご活用ください。
| 用語 | 解説 |
|---|---|
| 石投げ紐 | 放牧の時に家畜を誘導するのに用いる投石用の道具 |
| 胃袋詰めのヤクのバター | バターの保存に羊やヤクの第一胃を用いる |
| 医方明 | 医学 |
| 因明 | 論理学 |
| オンマニペメフン | 観音菩薩の真言 |
| カター | 儀礼用スカーフ |
| 工巧明 | 工芸・技術・暦数 |
| グル・リンポチェ | チベット仏教ニンマ派の開祖パドマサンバヴァ |
| ケサル王 | チベットの英雄叙事詩『ケサル王物語』の主人公 |
| 化身ラマ | 高僧の生まれ変わり |
| 五体投地 | 神仏や高僧の前で行う全身を投げ出す形の最高の礼法 |
| 在家行者 | 出家せずに在俗のまま仏事を営む宗教者 |
| サキャ格言集 | 13世紀のチベットの大学者サキャ・パンディタが著した格言集 |
| 三宝 | 仏とその教え、それを伝える僧の三つ |
| 赭面 | 古代チベットには顔に赤土を塗る習慣があったという |
| 十万塔 | 土で作られたたくさんの仏像が中に納められている、塚のようなもの |
| 須弥山 | 仏教の世界観で世界の中心に聳える山 |
| 正月爺や | 正月を老人に見立てていう言葉 |
| 声明 | 文法・文学 |
| センチェン・ノルブ・ダンドゥル | 『ケサル王物語』の主人公、リンのケサル王のこと |
| センチャム・ドゥクモ | 『ケサル王物語』の主人公ケサル王の王妃 |
| ゾモ | ヤクと牛の交雑種のメス |
| ダマル太鼓 | でんでん太鼓のような形状をした仏具 |
| タルチョ | 経文や真言を刷った五色の祈祷旗 |
| 乳茶 | 磚茶を煮出した汁にミルクを混ぜたもの |
| 中有 | 人の死後、次の生を受けるまでの間の状態 |
| チョル | ケサル王の幼名 |
| ツァンパ | ハダカムギを炒って粉にしたチベットの主食 |
| ツェン | 人に害をなすとされる超自然的存在 |
| テントゥク | うどん生地を小さくちぎってスープで煮込む麺料理 |
| トゥクパ | チベット風のうどん |
| 冬虫夏草 | 高値で取引されるチベット高原特産の薬草 |
| 内明 | 哲学・教義学 |
| 『ナンサ・ウーブムの物語』 | チベットの伝統歌舞劇アチェラモの有名な作品の一つ |
| ニェン | 人に害をなすとされる超自然的存在 |
| 喉を掻く仕草 | 人にものを頼むときの仕草 |
| 馬匪 | 20世紀前半に青海省を支配していた馬歩芳の軍閥 |
| 放生 | 神仏に捧げるため優良な家畜を選んで殺さない誓いを立てること |
| マニ車 | 経文を入れた仏具で、回すことで功徳を積むことができる |
| マニ塚 | 経文の刻まれた石が積まれて塚になっているところ |
| マルセン | 麦焦がしとバターで作ったケーキ |
| ミラレパ | 11--12世紀のカギュー派の大成就者にして詩人 |
| モン | ヒマラヤ南麓、現インドのアルナチャル・プラデシュ州 |
| 瓔珞 | 仏像や仏具、寺などを飾るネックレス状の装飾品や、それを模した模様 |
| 四つの近代化 | 農業・工業・国防・科学技術の現代化をはかる国家目標 |
| 四つ耳帽 | 耳あて状の布が四つついた筒状の帽子 |
| 四つ目 | 目の上に二つの斑のある犬。怨霊が見えると言われる |
| ラプツェ | 土地神の宿り場として氏族単位で山峰などに作られる塚 |
| ラルン・ペルキドルジェ | 仏教を弾圧したランダルマ王を弑殺したとされる人物 |
| リンポチェ | 化身ラマなどの高僧に対する敬称 |