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2024年11月22日(金)

耳と目で旅するチベット〈牧畜民の暮らし編〉

朝の乳搾り
日時:
2024年12月22日(日)
14:00–17:00(開場 13:45)
場所:
新宿歴史博物館open_in_new講堂(東京都新宿区四谷三栄町12-16)
対象:
一般の方向け お子さんもご参加いただけます
参加費:
無料
参加方法:
お申し込みフォームopen_in_newにて事前のご登録をお願いします

ごあんない

2024年8月にご好評いただいた「耳と目で旅するチベット」の牧畜民の暮らし編をお送りします。『チベット牧畜文化辞典』編纂チームがチベット人ドキュメンタリー作家のカシャムジャ氏とタッグを組んで制作した映像作品「チベット牧畜民の一日」を一緒に鑑賞しませんか?

ゲストに牧畜村出身の歌手・ダムニェン奏者のドゥクシャム・ツェランさんをお迎えし、牧畜民の暮らしについておしゃべりしながら楽しく観ましょう。映像鑑賞のあとには、ドゥクシャム・ツェランさんに民謡などをご披露いただきます。

プログラム

  1. 映像作品『チベット牧畜民の一日』解説付き上映(95分)
    企画・制作:「チベット牧畜民の一日」制作チーム
    撮影・編集・録音:カシャムジャ
    作品紹介:チベット牧畜民の一日open_in_new
     【解説】星泉(AA研)×ドゥクシャム・ツェラン(東京藝術大学,歌手,ダムニェン奏者)
  2. ドゥクシャム・ツェラン「チベット牧畜民の民謡 紹介と実演」

登壇者プロフィール

ドゥクシャム・ツェラン
ドゥクシャム・ツェラン:ボーカリスト、ダムニェン奏者。東北チベット・アムド地方出身。遊牧民の家庭に生まれ、伝統音楽に親しんで育ち、幼い頃から歌手になることを夢見ていた。2018年中国の歌唱コンテストTVシリーズ「Sing China」で全国5位入賞。2020年に来日し、日本語学校を経て東京音楽大学大学院修士課程にて多文化音楽を専攻し、2024年3月修了。2024年10月から東京藝術大学研究生。
星泉
星泉(ほし いずみ):チベット語研究者、チベット文学翻訳者。編著書に『チベット牧畜文化辞典』(共編著)、主な訳書にツェリン・ヤンキー『花と夢』(春秋社)、『チベットのむかしばなし しかばねの物語』(のら書店)、ラシャムジャ『路上の陽光』、ツェワン・イシェ・ペンバ『白い鶴よ、翼を貸しておくれ』(ともに書肆侃侃房)など。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。

共催

TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo),科研費基盤(B)「フィールドデータと文献資料をつなぐ「チベット語民俗語彙=用例データベース」の構築」(研究代表者:星泉(AA研)課題番号:20H04480),カワチェン

協力

チベット文学研究会

担当:星泉(hoshi[at]aa.tufs.ac.jp)

(星泉)
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